
バンコクで安価にお寿司が食べたい!屋台で食べられる寿司屋へ行ってきた。
バンコクがいかに日本食ブームで、そこら中に日本食が
溢れているとはいえ、タイ料理と比べて少し値段がお高めの
日本食を毎日食べられるのは一握りの駐在員のみなのです。
わたしは残念ながらその一握りの指の隙間からこぼれ落ちた
一般ピーポーのため、そこそこ安く日本食が食べたいと願ってやみません。
先日、タイ語試験を突破したお祝いということで、
田中水産さんの
とっても美味しいお寿司をデリバリーでいただきました。
でもねえ…
やっぱり1,000バーツですから。
3,500円の食事はそんな気軽に食べられないですよね。
※1,000バーツのお寿司はファミリーセット(30貫)です。
前提として食べ過ぎであることをご理解ください。
と!迷える仔羊に救いの手が差し伸べられました。
なんと、居住区近くの通りに、屋台で日本の質の
お寿司が食べられるという情報をゲットしたのです。
しかも日本に住んでる父から。
どんな情報網なんでしょうか。。。
早速、父から送られてきた情報をもとに、足を運んで参りました。
バンコク、プラカノンにある屋台寿司。その名もDOMON SUSHI
その正体は、バンコクはプラカノンという地区にある屋台でした。
なんとも言えないネーミングと、一昔前(10年前)では日本人なんて
ほとんど住んでないようなエリアの屋台という前情報に
お腹壊す系の不安を抱き始めます。
そんな不安を感じながら、駅から歩いて車通りの多い大通りを渡り、
ローカル感の強い通りにたどり着いたその時。
DOMON SUSHIは姿を現しました。
おおー!まさに屋台!!
そしてこの暑いタイ王国で、ラップされた寿司が鎮座している!!
危険信号が灯ります。
このお姉さん、店主の奥様のようです。私が到着したらこの店員さん、
向かいの店で夕飯中でした。自由。
誰もいなくてキョロキョロしてたら、隣に座ってた少年が教えてくれたのですが、
少年はお姉さんの息子のようです。店番してたんですね。えらい。
DOMON SUSHIのメニューは?鮮度は??
気になるメニューは先ほどの写真左側に写っております。
基本的に置いてあるのは
サーモン、シメサバ、イカ、マグロ、のようです。
あとはその日の市場での仕入れによって変わったり、
巻物(カリフォルニアロールみたいな)も気分次第のようです。
つまり、行ってみないと何があるか分からないということですね。
まあ、タイなので問題ありません。
聞くと、今日はもう目の前に置いてあるやつか、
サーモンとシメサバくらいしかないよ。
と言われたので、目の前にあった海老炙りチーズと、
サーモン、シメサバを注文。
サーモン、シメサバはその場で握ってくれました。
ちょっと遠目からの一枚ですが、その場で炙ってくれます。
クーラーボックスから取り出して、ビニール手袋をつけて、
一切れ一切れ丁寧に切る様は、衛生面にも安心感ありましたね。不思議と。
しかし、マスクが…。
鼻も口も出ちゃってて意味ないぜ。
顎カバーに改名することを命ず。
それにしても海老炙りチーズって…。100円回転寿司の影響でしょうかね。
きっちりプラスチックのパックに詰めてもらい、
醤油とガリと一緒にテイクアウトです。
外でも食べられるようですが、最近はコロナで自粛気味の様子。
あと目の前をバイクがビュンビュン通りますので、
慣れてない人は持ち帰りましょう。
お持ち帰りの屋台寿司、そのお味、お値段は?
気になるそのお味、どうだったのか。
これが意外と、美味しいんですよ。
屋台のお寿司って、大抵がまあ、ちょっとアレな味だったんですけど、
ここはネタの鮮度やシャリ、海外で食べれることを考えれば
満足に入る部門だと思っております。
お値段はこの9カンで195thb。
日本円で約700円しないくらいですね。
これを安いとみるか高いとみるかは人それぞれですね…!
わたしはこれでも満足です。
ということで、良い意味で期待を裏切ってくれた
DOMON SUSHI。
プラカノンの電車が止まる駅からも少し距離があって
行きやすい立地ではありませんが、気になる方は是非足を
運んでみてください。
ちなみにDOMON SUSHIの由来はドラえもんだそうな。
深まる謎。なんでもあり。さすがはアメージングタイランド。
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