
・HIITトレーニングを1年間継続した結果。
ついにこの日を迎えました。
2020年3月頃、コロナウイルスの爆発的な感染により
外出自粛の要請が飛び交い、Stay homeが叫ばれました。
特に私の住んでいるタイは、日本とは違って軍事政権のため、
政府が外出禁止や店舗の休業を強制することができます。
政府の指示に従わなければ、罰金or収用です。
バンコクも例外ではなく、レストランでの飲酒、飲食は
一切することができず、コンビニやスーパーでは
種類の提供すら禁止される措置でした。
また、スポーツも屋外、屋内問わず禁止され
自宅から出ずに仕事や生活をすることを余儀なくされました。
そんな中、お家時間を楽しむため、
少しでも健康のため、運動をするためにと始めたHIITトレーニング。
1年間継続することができました。
自分でも驚いています。
では、どんな身体になったのか?
1年前との比較画像をご覧ください。
如何でしょうか?
細マッチョにはまだまだ程遠いかもしれませんが
これでデブとは呼ばせません。
そもそもどのくらいの身体だったのか、と思う人のために
2018年7月の写真をご覧ください。
ぽっちゃりしてますね。
お腹周り、完全に水着の上に乗っかってます。
この状態から、特に厳しい食事制限はせず
ここまで絞れたんです。
何もしないよりは、効果があったと思いませんか?
ちなみに2019年は、特に何もしていないので
2018年の頃の写真と変わらないと考えてください。
・継続するにあたり大変だったこと
ズバリ、継続は個人との闘いであること。
これに尽きます。
どうしても人間、怠けてしまうものです。
それに、HIITトレーニングは、1回の運動量が多くはないため
結果がすぐに見えてこないことも大変でした。
やっぱり「1ヶ月で短期集中!」みたいなトレーニングとは
見るからに効果が出るまで時間がかかるでしょう。
でも短期集中のトレーニングは、めちゃくちゃハードですよね?
今までそんなハードな運動をしてこなかった人間が、
ちょっとした決意表明だけで、突然できるようになりますか?
厳しいこと言いますが、ならないでしょう。
きっと1〜2週間くらいで、できない理由を並べて
諦めてしまう人がほとんどでしょう。
もちろん、しっかり長期間継続できる人も
一握りいらっしゃると思います。
そのような人は、このブログを定期的に読んだりはしないと思います。
・私が継続できた理由
それでは、すぐに怠けて諦めてしまう自分が、
1年間も1人で、自宅で、HIITトレーニングを
なぜ継続できたのか。
大きく分けて、3つです。
1 お手軽だったこと
何よりまずは手軽だったこと。
だって、自宅でヨガマットしか使ってないんです。
本当に。
運動始めるまで5分。
運動して10分〜15分。
ヨガマット片付けて1〜2分。
どんなに長く見ても30分あれば全ての動作を終えられます。
私は何度か、ジムにも通ったことがあります。
月額だと行かない日があったりして割高と思えたので、
当時は1回500円の市民スポーツセンターに行ってました。
その時も、適当に器具を使いながら痩せられたんですが、
やっぱり行くのがめんどくさい。
わざわざ運動着持って、電車に乗って施設まで行って。
冬場は良かったですが、夏場はシャワー浴びて、
暑い中帰宅して汗かいてまたシャワー浴びて…
近所だった方とは思いますが、往復で1時間はかかってました。
その手間を減らせながら、運動できたのは良かったです。
あと、雨とか関係ないので
「あー雨かーー。ジョギングいけないわーー。」
なんてことがなく、天候に左右されないのもメリットでした。
2. Youtubeで参考にした人が面白かった
Youtubeってすごいですよね。
いろんな方がいろんな工夫で、面白い動画をタダで公開してくれます。
私が勝手に教科書がわりにしてるのはこちら。
fitness mate ヒロさん。
https://youtube.com/channel/UC_x_e-SGSU-basLUFOQ6FJA
こちらの方の動画では、基本的に実況が付属します。
この実況、噛み噛みだったりするんですが
時折、「今、力抜いてたでしょ?ダメっすよ〜」みたいなムチが入ったり、
「筋トレはクレジットカードと同じ、後から効いてきます」
という、わかるようなわからないようなコメントがあったりと
個人的に運動の時間が楽しくなりました。
ただし、トレーニング中の負荷は結構キツイです。
3.コロナ禍で自粛生活が続いた
最後は、環境的な面です。
ここはバンコクの強烈な規制が、自分にはプラスに向いたところがあります。
バンコクに住む私は、ほぼ強制的に仕事も、スポーツのための外出も
出来なくなってしまいました。
電車すら乗らないので、歩かなくなってしまったんですよね。
ゲームも持ってきていないし、新しく買いにも行けない。
語学の勉強もできるけど、受験生ほど集中できない。
思いっきり運動したいけど、外にも出れない。。。
ということで、選択肢が強制的に減らされてしまったので
仕方ないから家でできる筋トレで、気を紛らわすことができました。
自分がアウトドアで体を動かしたがるような人間であったことも、
幸いしたかもしれません。
・継続のためのコツ
きっと皆さま、コロナウイルスの感染拡大以降、
お家にいる時間、増えましたよね?
お家時間が増えたことで「コロナ太り」なんて単語が流行るほど。
例に漏れず体重が増えてしまった…なんて方が多いのでは。
そりゃそうですよ、通勤、通学が減ったら歩かなくなります。
食事もデリバリーやテイクアウトになりがちです。
「運動」というと筋トレやスポーツ、
激しく身体を動かすことをイメージしがちですが
毎日の通学や通勤だって立派に運動になってたわけです。
大したことない運動量でも、脂肪燃焼に幾らかは
役立ってたわけです。
だから、ちょっとずつでいいんです。
自分が苦にならない程度で始めれば
ジョギングでも、ジムでのハードな筋トレでも
何か趣味のスポーツでも良いと思うんです。
ただ、私がやってきた中で
最も手軽で、
体型に効果が表れて、
お金をかけることなく健康的な身体になれる。
それはHIITトレーニングでした。
色々調べると、HIITトレーニング、特にYoutubeにあるのは
「なんちゃってHIIT」とか、「本来の趣旨と違う」なんてものも
あるとは思います。
それでも、できない理由を並べてやらない期間を伸ばすより、
「なんちゃって」でもやってみる方が、
運動量は確保できるはずです。
本当に運動が続けられない場合は、食事制限という道も、
残されてるわけですしね。
まずは自分の出来そうな
・短時間で
・器具の使わない(自重トレーニング、腕立てなど)
・楽しそうなチャンネル
を探してみて、トライしてみてください。
ゆるーくでも良いから、続けることだけを目標に、
新しくチャレンジするスタイルを私は選びます。
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